長年筋トレを続けていて健康診断の結果で分かったこと

独り言日記

私は会社勤めなので、毎年健康診断を受けることになっています。

少し前に健康診断の結果を記入した報告書をもらいました。

 

長年筋トレをしていると、筋肉や関節を酷使したり、食事の面でも、筋肉を成長させるために普通の人より、内臓に負担をかける食事をしていると思います。

 

今年の健康診断はどうだったのか?

20年以上筋トレをしている管理人の結果を報告したいと思います。



総合判定はCだった。

私の会社で行っている健康診断の評価ランクはA~E判定までです。

何か一つでも規定値よりもはずれていたらB以下になったり、重度の異常が見つかった場合には1つでもE判定になることもあります。

 

私の場合は2項目以上が見つかりました。

GOP ,GPT の数値の異常、心電図検査で洞性徐脈、時計方向回転、R波の増高異常が指摘されました。

 

心電図の異常がとてつもない病気になっていそうで、最初は驚きました。

健康に気を使いながら筋トレをしているのに「なんでだろう?」と悩んでいたことを覚えています。

私の検査結果で指摘された項目を順番に説明していきたいと思います。

 

血液検査でGOP GTP の異常とは何か?

 

肝障害、心筋梗塞、心筋症、骨格筋の病気の場合に高い数値がでるみたいです。

私の場合、基準値から少しだけ高いだけなので正常範囲とも捉えることができます。

なぜなら健康診断の正常範囲も病院によりまちまちな基準でした。

 

また筋肉の細胞に酵素が含まれていて細胞が破壊されると、GOTは血液中に放出され、血清中の値が高くなります。

ということは、筋トレを高重量で行うと、細胞を破壊しながら筋肉を大きくしていくので、自然と数値は高くなるのかで少しぐらい数値が高いのは問題ないんじゃないかなと思いました。

 

心電図検査で洞性徐脈、時計方向回転、R波の増高異常

洞性徐脈異常の原因

脈拍数が60未満の場合を徐脈といいます。そして40未満のときには洞不全症候群として、精密検査をします。スポーツマンは徐脈になりやすく、この場合はスポーツマン・ハートといいます。あなた様の場合はたぶん、スポーツマン・ハートなのでしょう。洞不全症候群の場合ですと、症状としては、めまい、失神、目の前が一瞬白くなる、あるいは平素、疲れやすいといった症状がでます。

日本心臓財団引用

 

スポーツをする人によくでる症状みたいですが、管理人は筋トレ以外はほぼスポーツをしていません。

長年筋トレを行っているとそのような症状になるのはしかたないのかと思います。

 

 

時計方向回転の異常

心臓の軸は右上から左下に向かうものなのですが、この軸の方向が垂直、つまり90度以上になって右に向かうときに右軸偏位といいます。ただし、これは心臓の電気的な軸のことであって、解剖学的な軸ではありません。時計方向回転というのは、この軸を心臓の先端からみて、心臓が時計の針の回転方向に回っているということです。心臓の軸の変化に伴う二次的な変化です。こうした変化は痩せている人などでよくみられます。もちろん、弁膜症や先天性の心臓病があって、心臓に負担のかかっている状態があるときにもみられますが、この場合は他の所見があって、診断されます。この変化だけでは病気というわけではありません。

日本心臓財団引用

説明文ではよくわからないですね。

この症状が検査で見つかったからと言って、病気ではないみたいなのですが、やっぱり気になりますね。

 

R波の増高異常

R波増高不良とは、この部位の心電図で体表に向かう心臓の起電力が小さいということです。
痩せているために、心臓が垂直位になっていて、このために心電図導子の位置が総体的に高い位置にあって、R波の波高が小さくなったものと思います。
「要精密検査」というのですから、医者を受診することをお勧めしますが、多分、何もないと診断されるでしょう。心配なさらないでください。

日本心臓財団引用

時計方向回転の説明にも書いてあったように、痩せていると診断されやすいのかもしれません。

しかし一般的な人よりも体重は多いと思うので、自分自身ではよくわからないですね。

加齢のせいもあるのではないでしょうか?

 

 

健康診断でわかったことのまとめ

今年の健康診断は、Aの評価をもらえると思って期待していたのですが非常に残念な結果になってしまいました。

健康診断の判断基準も、全国の日本人に当てはまるとは到底おもいませんし、なにより個人差はあると思うので、あまり結果を気にしないように、これからも筋トレをがんばっていきたいと思います。