胸のトレーニングといえば、誰しも思いつくのが腕立て伏せではないでしょうか。
しかし、腕立て伏せだけでは大胸筋への負荷が非常に弱く、大きくたくましい筋肉に成長していくには難しいかもしれません。
そこで胸のトレーニングの最終種目に腕立て伏せを取り入れてみましょう。
胸の筋肉を完全に追い込むことができる手軽ですぐれたトレーニング種目です。
今回は上手に腕立て伏せを上手に取り入れる方法を紹介したいと思います。
目次
腕立て伏せは初心者が行うトレーニングだけではない
スポーツジムに通っている人は、胸のトレーニングを行うマシンが多数あり、トレーニングのバリエーションに不満はないかもしれませんが、家トレでは限界があります。
同じトレーニングばかり続けていると、体が負荷に慣れてしまい、成長スピードが滞ってしまいます。
家トレを行っている人は最小限のトレーニング機器で、多くのトレーニングメニューを取り入れてマンネリ化しないように工夫していきましょう。
腕立て伏せもその一つに取り入れてみましょう。
メイン種目にはならないかもしれませんが、追い込み時に行なうトレーニングとしてはもってこいの種目です。
腕立て伏せを行うには器具は必要ありませんが、手首関節の保護や多くのバリエーションでトレーニングを行えるようにプッシュアップバーを用意してみたほうがよいかもしれません。
価格も安く、コンパクトで邪魔になりません。
ぜひ購入してみることをお勧めします。
プッシュアップバーがあれば多くのトレーニングに活用できる
私が使用しているプッシュアップバーは、wolfyokさんのプッシュアップバーです。
かれこれ一年半ぐらい使用していますが、壊れることもなく安心して使える優れものです。
グリップの色は好みが分かれそうですが、大変気に入って使っています。
私の場合は、腕立て伏せで使用している以外に、ディップスや倒立をしたりなど多様しています。
腕立て伏せを行うためのポイント&注意点
・回数ではなく質を重視すること
回数を何十回もやるのではなく、胸の筋肉を意識しながらゆっくりとしたスピードで行いましょう。
インタバルを短くするのもお勧めです。
短時間でより効果的な追い込みを可能にします。
また最終種目で腕立て伏せを行う時には、胸の筋肉はすでに疲労しきっていると思います。
疲れているからといって、雑なトレーニングにならないように注意しましょう。
・手幅は手首の角度を毎回変えてみて完全に胸の筋力を使い切る
マシンで追い込むのではないので、手の幅や手首の角度など自由度は無限大です。
また怪我をしていたり、古傷がある人には痛みがでたりするポジションを回避できるなど自重トレーニングのメリットともいえるでしょう。
毎セットいろんな角度から追い込みをかけていき、トレーニングの質を向上していきましょう。
腕立て伏せのまとめ
家トレでは場所も器具も限りがあると思います。
多くのバリエーションのトレーニングを身につけて、ジムに負けない充実した筋トレライフを目指していきましょう。
ありがとうございました。
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