営業職のKさんが特急電車に乗った時の出来事です。
左後ろに座っていた乗客が社内販売員を呼び止め、社内ワゴンから飲み物を選びました。
販売員が「お支払いは現金ですか、ICカードですか」と尋ねました。
乗客は「どちらのほうが処理しやすいですか」と販売員を気遣う言葉をかけたのです。
販売員は乗客の気遣いに恐縮しながらも「本日は混みあっておりますので、ICカードですとスムーズにお支払いいただけて助かります」と答えました。
すると、お互いに笑顔がほころび和やかな雰囲気となったのです。
Kさんは驚きました。
<買い手は対価を払うのだから、丁寧な対応やサービスを享受するのは当然で、あくまで売り手が気遣う側>と考えていたからです。
これまで「私は客だ」と言わんばかりにそんざいな対応をていたことに深く反省したのでした。

離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本
この一件に遭遇してから、Kさんは、<客の立場であっても、売り手の立場を気遣うようになりたい>と決意したのでした。
今日の心がけ
相手の立場に立って行動しましょう
引用元:職場の教養2020/4/29