職場の教養「子供から学ぶ」

仕事の事




Tさんは、四歳と二歳になる子供がいます。

営業職で平日は家にあまりいないため、休日には、子供たちと近所の公園で遊ぶようにしています。

 

公園の遊具は、滑り台とブランコしかありませんが、遊びに来る親子が多数いるため、にぎやかな雰囲気に包まれています。

 

公園で初めて会った子供同士でも、以前から友だち同士だったかのように、すぐに打ち解けて、一緒に遊んでいます。

子供たちの純粋な姿に、Tさんは、ほのぼのとすると同時に<自分とは正反対だな>と、驚かされました。

 

営業職という仕事柄、多くの人との出会いがある中で、第一印象で<苦手だな>と感じてしまった人への対応は、いつもぎこちないのです。

 

子供たちのように、誰隔てなく接することができれば、今以上にスムーズな仕事ができることでしょう。

それができないジレンマに悩まされていたのです。

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ほかの子供たちと無邪気に遊ぶ我が子の姿に、自らの人間関係のあり方を問い直し、誰にでも自分から挨拶することから始めようと決意したTさんです。

 

今日の心がけ

人とのかかわりを大切にしましょう

引用元:職場の教養2020/5/5

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