職場の教養「苦手な先輩」

人間関係の事




Sさんは、同じ職場のある先輩とのやり取りが苦手でした。

 

苦手意識を持つようになったきっかけは、挨拶でした。

Sさんは「おはようございます」と声をかけると、先輩から「声が小さい」と一喝されるのです。

 

後日、「おはようございます」と声高らかに挨拶すれば、「うるさい」と言われる始末です。

以後、仕事の連絡や報告も億劫になっていきました。

 

<これではますます悪循環にはまる>と思ったSさん。

まずその先輩の言動をよく観察してみることにしました。

またその先輩と上手につきあっている同僚は、どのような行動をしているかも観察し、先輩への挨拶を改良していきました。

 

先輩との挨拶を重ねる中でSさんは、相手の状況に応じて挨拶をすることを学び、先輩への苦手意識が払拭されていきました。

その後、部署移動になったSさんを、先輩は「頑張れよ」と、強く抱きしめて送り出したのです。

実践 行動経済学

「挨拶」から鍛えてくれた先輩は、Sさんにとって、苦手な人から妥協のない「応援者」となり、かけがいのない存在になったのでした。

 

今日の心がけ

周囲の行動からヒントを得ましょう

引用元:職場の教養2020/4/30

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