都市には、「都市鉱山」といわれる宝の山があります。
都市でゴミとして大量に廃棄される家電製品を、鉱山に見立てて、そう呼んでいます。
パソコンやスマートフォンなどの基板には、希少な金属が含まれるため、廃棄物は宝なのです。
その資源を有効活用しようという試みが広がっています。
北九州で鉄鋼業を営むアスティク入江は、基板の銅線の腐食を防ぐため施された、厚さ0.1マイクロメートル以下の金メッキを、塩化鉄の液体に入れ、化学反応を利用して、純度の高い金を摂取することに成功しました。

同社では、この特殊技術を利用して、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、金メダル制作に取り組んでいます。
また現在は、日本全国の国民が参加できる「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」がスタートし、使用済みの小型家電製品を回収しています。
プロジェクトを通じて、日本の技術力と国民の力で、金・銀・銅合わせて約5千個のメダルを制作する初の試みが始まっています。
今日の心がけ
身近なものに目を向け直してみましょう
引用元:職場の教養2018/10/30