「むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが済んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。」
これは、昔話「桃太郎」の最初の一説です。
Kさんは、小さい頃から「しばかり」とは「芝刈り」だと、疑いもなく思っていました。
ただ、<芝を刈るのに、野原ではなくなぜ山なのだろう>と疑問を抱いていました。
ある時、友人との雑談の中で、「しばかり」とは「芝刈り」ではなく「柴刈り」だということを知ったのです。
「柴」とは、山野に自生する小さい雑木です。
「柴刈り」とは、柴を薪にするために、その枝を切ったり集めたりすることです。
Kさんは、本当の意味を知り驚きました。
そして、自分ではそうだと信じている事柄の中にも、実際にはまったく違うことがあるのだと、思い知りました。
この件で<わかっているつもりでも、そうではないことや、自分の思い込みから誤解していることが他にもあるかもしれない>と、考えを新にしたのです。
私たちも、疑問に思った時には、検証することが肝要です。
今日の心がけ
知っているつもりはやめましょう
引用元:職場の教養2019/6/
