梅雨の季節になりました。
近年は異常気象が続き、予測不能な局地的な大雨が「ゲリラ豪雨」という名で呼ばれています。
日本人は、雨や風などの自然現象に季節の移ろいを繊細に感じ取って、様々な名前をつけてきました。
特に、恵みをもたらす雨の名前には、関心させらるものがあります。
青葉に降り注ぐ恵の雨を「翠雨(すいう)」、日照り続きの後に降る喜びの雨を「喜雨(きう)」、草木を潤す、しとしとした雨を「甘雨(かう)」、穀物の成長を促す雨を「穀雨(こくう)」、などと表わします。
特定日の日に降る雨にまで、名前があります。
陰暦七月六日、七夕の前日に降る雨を「洗車雨」と呼びます。
彦星が織姫に会う時に乗る牛車を洗う雨のことです。
七夕に降る雨は、彦星と織姫が流す涙という意味で「催涙雨(さいるいう)」と呼びます。

雨ふる本屋と雨もりの森 (単行本図書)
その時々の雨に、先人たちは名前を付けて、四季の風情を感じ取り、自然の営みに感謝していました。
私たちも、その生き方に学びたいものです。
今日の心がけ
自然の恵みに感謝しましょう
引用元:職場の教養2019/6/27