仕事を終えたKさんは、帰宅するために電車に乗りました。
ふと優先席を見ると、二十歳前後の三人の若者が座っていました。
彼らは流行りの服で身を包み、会話を交わすものの、視線はスマートフォンに向けていました。
Kさんは、その瞬間<この子たちは、席を譲らないだろうな>と思いました。
次の駅で、赤ちゃんを抱き、大きな荷物を背負ったお母さんが乗車してきました。
すると、若者の一人が隣の子と顔を合わせ、もう一人を促して無言で席を立ったのです。
お母さんは、にっこり笑い会釈をして優先席に座りました。
その後も笑顔を送り続けているお母さんの視線の先には、席を譲り移動していった若者たちがいました。
彼らもニコニコ笑いながら、会釈をしていたのです。
一連の光景を見て、Kさんは、見た目で判断した自分を大いに反省しました。

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そして、普段の仕事でも、一見しただけで判断していたことにも気づかされたのです。
それからは、「よく見て、よく聞いて、よく確かめて」仕事をしていくことをKさんは心がけています。
今日の心がけ
よく確かめてから判断しましょう
引用元:職場の教養2019/7/31