職場の教養 「先輩からの恩」

仕事の事




鉄鋼会社に勤める五十代半ばのNさん。

 

同じ職場に勤めていた七十代のかつての先輩が、最近足を骨折して入院したことを同僚から聞き、休日を利用してお見舞いに行きました。

 

会うのは五年ぶりです。

先輩は訪問をとても喜んでくれました。

やがて懐かしそうにNさんのことを思い出を語り始めました。

 

「君は入社した頃、営業の仕事を苦手にしていたね。この先、仕事が務まるのか、随分と心配したものだ。しかし、お客様との対応に積極的になってからは営業成績もあがってきたね」

 

Nさんは<それは先輩のお陰です>と思いました。

入社当時、名刺の渡し方や電話のかけ方に至るまで、営業マンの姿勢を一つひとつ導かれました。

時には厳しい指導があったからこそ、今の自分がある、と改めて思い返したのです。

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一人で仕事を覚え、力をつけた人はいません。

多くの人の支えがあり、今の自分があります。

今後は先輩の教えを後輩に受け継ごうと思ったNさんです。

 

今日の心がけ

時には入社当時の原点に立ち返りましょう

引用元:職場の教養2019/9/7

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