Aさんは、1年半の単身赴任を終え、久しぶりに馴染みの美容室に髪を切りに行きました。
担当の美容師とは10年近くの付き合いです。
好みの髪型はもちろん、髪の毛のクセまでも熟知しています。
単身赴任先の美容室では会話をすることがなく、髪型についての相談もできなかったため、Aさんはどこか物足りなさを感じていました。
馴染みの美容室では、席につくとすぐに「久しぶりですね」「いつもと同じ髪型ですか?」「相変わらず髪の量が多いから軽くしておきますね」と声をかけられ、1年半という時を感じさせない接客に感動し、心まで癒され帰宅したのです。
Aさんは(技術の良さはもちろん、いつも心のこもったサービスを提供してくれる。これからもあの人に切ってもらおう)と改めて思いました。
「美容室は技術に加え、人に客がつく仕事だ」と言われることもあります。
美容業に限らず「○○さんだったら信頼できる」という対人関係がきずけるようなサービスの提供を追求していきたいものです。
今日のこころがけ
信頼される対応を目指しましょう
引用元:職場の教養2018/9/10