民謡とは、「民衆の間に生まれ、民衆の強度の生活感情を素朴に反映した歌謡」と辞書にあります。
子守歌や遊び歌、作業をする時に疲れた体を動かす仕事歌、盆踊り歌など、郷土色豊かな、様々な民謡が歌い継がれてきました。
その歌の中に、「囃子(はやし)ことば」といわれる不思議なかけ声があります。
例えば、「ハアヤッショ マカショ シャンシャンシャン」「ハア ヨーイ ヨーイ ヨーイトナ」といった、調子やリズムを整えるために添えられた言葉です。
こうした言葉を文字としてみるだけではよくわからなくても、「花笠音頭」や「相馬盆歌」といった歌全体を歌ってみると、自然に「囃子ことば」が口をつくのではないでしょうか。
このように、言葉そのものに意味はなくても、その歌の一部として、なくてはならない言葉が「囃子ことば」であり、私たち日本人に染み付いている、土着的なリズムなのです。
今日の心がけ
郷土の伝統に触れてみましょう
引用元:職場の教養2018/9/29