職場の教養 「雪景色」

考え方の事




ある日の天気予報を見ていると「今晩より雪が降り始め、明朝は雪が積もり、交通機関に乱れが生じる場合があります」とアナウンスが伝えています。

 

Sさんが思わず「明日は雪か」と溜め息をつくと、隣で聞いていた娘が「父ちゃん、明日は雪だね。嬉しいなあ」というのです。

その言葉を聞き<子供はのんきでいいな。こっちは雪のせいで会社に行くのが大変なのに>と思いました。

 

翌日、天気予報は見事に当たり、窓から見る景色に、溜め息が出ました。

すると、同じ景色を見ていた娘が「やったね。雪が一杯だ。父ちゃん、今日は会社から帰ってきたら、雪で一緒に遊んでよ」と言ってきたのです。

 

娘の純粋であどけない姿に、思わずSさんは笑顔になり「わかった。今日は早く帰ってくるよ。そうしたら、一緒に雪だるまを作ろうか」と伝えると、娘から「父ちゃんありがとう。楽しみに待ってるよ。約束だよ」と言われたのです。

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娘の喜ぶ姿を見た後の雪景色は、とても綺麗な景色に変わって見えたSさん。

天候気候に不足不満を持つことの無力さを娘から学んだのでした。

 

今日の心がけ

子供時代の純粋さを思い出しましょう

引用元:職場の教養2019/12/21

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