ダンベルクラッシュプレスで綺麗な大胸筋を手に入れる

胸トレ

ダンベルを使って行う胸のトレーニングはたくさんの種類があると思いますが、今回紹介するダンベルクラッシュプレスは、手軽に行うことができる効果的なトレーニングです。

 

初級者には、トレーニングを行うフォームが安定しやすいので、扱える重量も伸ばしやすく、またベンチ台も必要なくダンベルさえあればどこでできるので、これから筋トレを始める人には最適な種目です。

また中級者以上の人には、胸のトレーニングに追加することで、より大胸筋を完全に発達させることができるかもしれません。

今回は、ダンベルクラッシュプレスのやり方や行うときの注意点、効果的な方法を紹介していきます。

 



 

大胸筋は3つの部位から構成されている。

大胸筋は大きく分けて、大胸筋上部、大胸筋中部、大胸筋下部に分かれています。ダンベルクラッシュプレスは主に中部と下部に刺激がいきやすく高重量を扱える種目です。

 

 

 

ダンベルクラッシュプレスのやり方

 

ダンベルクラッシュプレスのやり方を説明していきます。

 

・ダンベルを持ってベンチ台に仰向けに寝ます。

・肩甲骨をよせて、肩をおとして胸を張ります。両手のダンベルをくっつけた状態で、床に対して垂直に前にだした所がスタートの場所です。

・肘を広げないようにゆっくり曲げていきながら下ろしていきます。胸に当たらないギリギリの所まで下ろしましょう。

・下ろした所からゆっくり元の位置まで戻します。

・繰り返します。

 

ダンベルクラッシュプレスの注意点やポイント

 

・ゆっくりとした動作で雑にダンベルを扱わない事。

ダンベルが引っついた状態でトレーニングする為、軌道も安定しトレーニングも行いやすいでしょう。

安易にトレーニングをしてしまわないよう注意が必要です。

しっかり大胸筋を意識しながら、ゆっくりとした動作で行いましょう。

 

・ダンベルを上げた時は、胸の収縮を意識すること。

ダンベルフライと同様にトップポジションの時は、大胸筋下部がしっかりと刺激がはいっていくように、胸を張るフォームを維持していきましょう。

一緒にダンベルフライもトレーニングをしてみましょう。←こちらからどうぞ



扱う重量と回数はどれくらい?

 

回数は8回から15回ぐらい3セットから5セットぐらいを目安にしましょう。あまり軽すぎても効きにくいので、コントロールできる強度でトレーニングしていく事が大事です。

 

ダンベルクラッシュプレスをインクラインで行うのもよいでしょう。

普段行うインクラインダンベルベンチプレスとはまた違った刺激が大胸筋をより発達させえることができるでしょう。

ダンベルフライもトレーニングしてみましょう。←こちらからどうぞ

 

ダンベルクラッシュプレスのまとめ

冒頭で書いた通り、ベンチ台が無くても行える種目です。

 

ベンチ台がなくベンチプレスが行えない人は、このダンベルクラッシュプレスからトレーニング初めてもよいかもしれません。

 

また胸筋の種目での最後にダンベルクラッシュプレスを選択し、限界まで追い込むトレーニングをおこない、強烈な刺激を体感することもできるでしょう。

他の大胸筋のトレーニングとうまく組み合わせて、引き締まったカッコイイ体を作っていきましょう。