「傍目八目」おかめはちもく

考え方の事



囲碁に「傍目八目」という用語があります。

対局している当事者よりも、傍らで見ている人の方が、たとえ力量では劣っても八目先まで見通せるほど良い手を発見することがある、という意味で使われます。

この言葉は、いかに第三者の冷静な目が的確な判断をするかということを教えてくれます。

仕事においても、AかBかと決断を迫られている時、あるいは悩みの最中で解決策を見いだせない時などに、応用できるのではないでしょうか。

 

日頃から自分自身や自らを取り巻く周囲の環境を客観的に見るという習慣をつけておくことは大切です。

 

自社の置かれている環境や社会全体の動きを俯瞰する視点も求められるでしょう。

俯瞰とは、「広い視野で物事を見る」という意味です。

 

また、自分の部署のことについて、たとえば他部署の人の意見を聞いてみると、意外な答えが返ってくるケースもあります。

 

1つの物事に対して、多様で、しなやかな視点を持ちたいものです。

 

今日のこころがけ

客観力を磨きましょう

引用元:職場の教養2018/9/11

前日の記事に戻る