運動遺伝子検査 DNA EXERCISEをやってみた。後編

独り言日記

前編でDNA EXERCISEの遺伝子検査キットという商品を使って、自宅で検査、検体を販売元に郵送いたしました。

検査結果が完了するのが1~2週間ほどかかるみたいなので、待っていた所ようや結果がでたみたいなので、今回は検査結果を紹介しつつ、遺伝子検査でどういうことがわかるのか説明していきたいと思います。

前編の記事を見ていない人はこちらかどうぞ←

 



 

 

検査結果を確認するため、サイトにアクセスする

今回紹介するDNA EXERCISEの遺伝子検査キットは、販売元のサイトの中にある自分が登録したマイページに結果が掲載するみたなのでさっそく確認していきたいと思います。

 

ID・パスワードを入力してログインしていきます。

 

 

検体受付日から、検査結果がでるまで8日でした。1~2週間ぐらい時間を要するみたいと記載していましたが、結構早かったですね。

赤で囲った所を見てもらうと、レポート日の記載とWEB・PDFのボタンが押せるようになっていました。

 

今回はPDFでのレポートを回覧していきたいと思います。

 

管理人自身は子供の時から運動神経があまり良くなかったです。遺伝的にはどうなのでしょうか。

三種類の検査項目あるので1つづつ見ていきましょう。

 

 

 

ACTN3  α-アクチニン3

ACTN3とは速筋の新陳代謝を司るたんぱく質の遺伝子で、アクチニン3が多く存在するタイプは速筋の割合が多いみたいです。

 

R/R型  速筋の割合が高く、スプリント・パワー系の運動に適している。

アクチニンの量が多い。

R/X型  速筋と遅筋のバランスがよい。瞬発力、持久力どちらも適している

アクチニンの量は標準です。

X/X型  遅筋の割合が高く、持久力の適している。

アクチニンが存在していない。

 

 

管理人はR/X型なので標準的な遺伝子でした。遺伝子タイプがR/Rの人は速筋が

多いため筋肉が付きやすいのでうらやましいですね。

子供の時に、運動を運動をあまりしていないのに、筋肉が発達していた友達がいました。

今考えてみれば、アクチニン3が多い遺伝子を持っているのかもしれませんね。

 

 

ACE  アンジオテンシン変換酵素

アンジオテンシンとはアンジオテンシン1をアンジオテンシン2に変換する酵素みたいです。

難しいですが、血管から筋肉に送る血液量が、遺伝子によって違うみたいです。

 

I/I型 筋肉へ酸素や栄養を送り届ける力が優れていて、運動による疲労を感じにくい。 持久系の運動に最も効果がでやすい。

I/D型 筋肉へ酸素や栄養を送り届ける力は標準で、運動による疲労は標準的。 持久系の運動に効果がでやすい。

D/D型 筋肉へ酸素や栄養を瞬間的に送り届ける力が優れていて、瞬間的に力を出すことが得意。 瞬発力の運動に適している。

 

 

管理人はI/D型なのでこちらも標準的な遺伝子でした。筋トレをしている人であれば、D/D型であってほしいと思うのですが、生まれ持ったものなので変えようがありませんね。



PPARGC1A PGC-1α たんぱく質

PPARGC1A遺伝子は、骨格の中のミトコンドリア生成や、ミトコンドリアの機能を調整するPGC-1α遺伝子です。

PGC-1αの活性が高いほど運動によりミトコンドリアが増殖します。

 

G/G型 ミトコンドリア増殖能が高く運動の継続によりエネルギー生産量が高い。長時間運動が行えるタイプ

 

G/S型 ミトコンドリア増殖能は標準で運動の継続によりエネルギー生産が少しづつ増える。 運動がだんだん楽にできるタイプ 

 

S/S型 ミトコンドリア増殖能は2つのタイプより低い。しかし運動よりミトコンドリアを増やすことは可能。 

 

管理人は/S型なのでミトコンドリアは低い遺伝子でした。この結果に思い当たるのが、小学生の時は運動が苦手でおにごっこではすぐに、疲れてしまい、鬼ばっかりになっていた記憶があります。

また体が成長してきても、あまり体力が向上していく事が感じられなかったです。

ですので運動神経がいい友達がすごくうらやましかったのを思い出します。

 

 

 

 

遺伝検査のまとめ

遺伝検査して自分で思っていた結果だったような気がします。

遺伝子が良くても、あまり優れなくても、運動は継続していく事が重要だとおもいます。

継続していけば、遺伝的に優れなくても、結果は必ず現れてくるので、ぜひみなさんも一生に一回の遺伝子検査をしてみて、今後の筋トレライフ、または生活習慣の向上にも役に立つよように、一度やってみてはどうでしょうか。

 

最後まで見ていただいてありがとうございました。