腱板部分断裂から完全回復した今の感想

独り言日記

ベンチプレスで肩の腱板断裂をしてから数年経ちました。

今では痛みもなく、日常生活も何も不自由なく行うこともできていますし、筋トレにもなんの支障もありません。

腱板断裂をした記憶すら忘れようとしているぐらいです。

 

私のふがいないブログで、一番多くの記事を読んでいただいてる内容はこの腱板断裂の話です。

またコメントで多くの人から、感謝の言葉やお礼などを書いていただき大変うれしい気持ちです。

今回は腱板断裂をした当時に(もっとこうしてよけばよかった、あれはしなければよかった)など、腱板断裂をしている人が参考になるような私の感想を紹介していこうかと思います。



動かさなくても肩に違和感、痛みがある場合はまず安静に

私が腱板断裂をした記事を読んでいない人はこちらからどうぞ↓

筋トレで肩を痛めた。原因は腱板部分断裂。リハビリから復活した話

 

私が腱板を傷めた時、やってはいけなかった事やしなければよかった事は、今までとは違う肩の違和感でした。

それに気づいていながら、だましだまし継続して筋トレを行ったため、怪我が悪化したのでした。

痛みがでた当初は「1週間ぐらい筋トレを休めば、すぐに同じ重量の重さで筋トレを再開できるだろう」と安易に考えていましたが、痛みが増すばかりでした。

その痛みも完全休暇日を長くとらないと痛みもひきませんし、少しぐらい痛いけど大丈夫だろうと思っていても重い重量を持つことすらできない状況でした。

 

<筋トレをやらないと体が劣化していってしまう>

<もっとガンガントレーニングをしたい>

正直どうしたらよいかわかりませんでした。

肩を痛めた時に相談する人もいませんでしたし、病院に行ってもシップを貰うだけだとわかっていたので行きませんでした。

それから数カ月は痛みが消えずもどかしい日々でした。

 

私は肩の痛みの原因を知りたくて、色々ネットで調べ、仕方なく大きな総合病院内の肩関節外科に行って症状を見てもらいました。

私が診察してもらった肩関節外科の先生は有名な人みたいで、診察してもらうにも2カ月間ぐらい待ちましたし、多くの診察費もかかりました。

 

その病院で診察結果が腱板部分断裂だったのですが、原因がわかると完治までの道が見えてくると思うので気持ちも楽になった記憶がありました。

 

なのでこの症状の疑いがある人は、治療する云々よりも、まず原因をはっきりさせるために病院に行った方がよいと思います。

普通の外科ではなく肩関節外科に行く方がよいと思います。

私の経験上総合病院はやめといた方がいいかもしれません。診察してもらうにも時間がかかりすぎます。

 

それと治療の方法として手術することもできるみたいですがまずはしてもらえないと思っておいた方がいいかもしれません。

 

スポーツ選手でもないのにとか、高齢になるとしらずしらずのうちに切れることが多いとか手術をするメリットが病院にないのか散々お願いしましたけど私の場合はダメでした。

 

「手術をしたら数か月はギブスで固定しその後リハビリもしなければならないですよ」

と言われ、それでも今の痛みが消えるのであれば、私は構わなかったので「生活に支障をきたしてもいいのでお願いします」と頼んでもだめでした。

 

それとよっぽどのことがない限り腱板部分断裂での手術をしてくれることはないかと思います。

 

腱板断裂の疑いがある思っている人は、絶対に高重量のトレーニングをしない、あとは、病院で治療してもらうのではなく、症状を診断してもらうことをおススメします。



腱板部分断裂になったらどうやって治していったらよいか

私の場合は、総合病院の肩関節外科に診断してもらいリハビリで完治を目指していたのですが、病院の診察時間が平日の日中なため、仕事があるので通院することができないため、仕事後でも通うことのできる外科を紹介してもらいました。

 

そこでリハビリ治療を行ってもらいました。

電気治療してその後肩関節の可動域を入念に動かすマッサージを行ってもらいました。

(治療内容は詳しく覚えていないので間違えているかもしれません)

 

2週間ぐら通って行くとみるみる痛みが解消されていきました。

「こんなに効果があるのか~」とうれしくて仕方がありませんでした。

 

しかしある程度痛みが解消した後は、症状は改善することはなく、

「これ以上通院しても無駄だなー」思い通うのをやめました。

 

たぶん私的な考えですが、リハビリに通わなくても自分で肩関節を動かす運動をしていけば病院に通わなくても改善していけるんじゃないかと思います。

 

筋トレで肩を痛めた。原因は腱板部分断裂。リハビリから復活した話

でも紹介しているチューブトレーニングも、とにかく軽い負荷(負荷があるかないかぐらい)のトレーニングや軽いダンベルの筋トレ(1kgから始めました)で運動することにより、血流を多く肩関節に多く送り込み、痛みの解消や、痛めた腱板以外の部分で肩の可動を補助していくトレーニングが完治への最善の治療だと私は思います。

 

1kgからのショルダープレスやサイドレイズ、フロントレイズ、リアレイズなどをゆっくりとしたスピードで行い、徐々に重量を重くしていき、痛める前の重量ぐらいを扱っても痛みがでない所まで改善いたしました。

動かすと痛みはあるが、ここちよい痛みならば継続しておこない、この痛みはヤバいかなと思うと無理をせず軽い重量に変更したりと気長にトレーニングをしていました。


腱板部分断裂のまとめ

腱板部分断裂になって、怪我を完治させるには、ある程度痛みがなくなれば、シップばかりに頼るのではなく、積極的に動かすことが大事なのだと思いました。

また常日頃から自分の体の変化に気づき、早めの対処、対応をしていくことが健康な体作りに必要なのだと改めて思いました。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

たいした内容ではないのですが、読んでいただいて光栄です。