あなたは前腕のトレーニングをやっていますか?
背中や胸、腕のトレーニングを行っていても、前腕は鍛えられてはいますが、前腕をターゲットに絞ったトレーニングを追加してみてはどうでしょうか。
トレーニングをしていく事により、引き締まった見た目になり、男らしさが倍増します。
また前腕を鍛えていると、上腕二頭筋や上腕三頭筋のフォルムがさらに際立っていきます。
今回は前腕の代表的なトレーニングであるリストカールのやり方や注意点などを紹介していきます。
前腕の筋肉はたくさんの筋肉が集まっている
前腕は 大きく2つに分かれており、前腕屈筋群と前腕伸筋群にがあります。
リストカールは、前腕屈筋群の筋肉を使って行うトレーニングです。
手首の関節を手のひらの方向に折り曲げる「掌屈」の動きをするため、前腕屈筋群は8つの筋肉から構成されております。
円回内筋(えんかいないきん)
撓側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)
長掌筋(ちょうしょうきん)
尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)
浅指屈筋(せんしくっきん)
長母指屈筋(ちょうぼしくっきん)
深指屈筋(しんしくっきん)
方形回内筋(ほうけいかいないきん)
8つの筋肉が複雑に絡み合って動作を行う為、手首が自由に動作できるのです。
リストカールのやり方
リストカールのやり方を説明していきます。
・ダンベルを持って、ベンチ台に前腕をのせます。
・手首からは上は、ベンチ台にのせないようにしておきます。
・ゆっくりと手首の関節を手のひらの方向に折り曲げていきます。
・限界まで曲がる所がトップポジションになります。
・そこからゆっくりと手の甲を反らせます。
・限界まで下ろせた所がボトムポジションです。
・繰り返します。
リストカールを行う時の注意点
・重すぎるウェイトは扱わないこと
リストカールを続けていると、重量を重くしたくなるでしょう。
前腕は、他の筋肉をトレーニングしている時にも補助的に使われることが多いので、オーバートレーニングになる可能性が高いです。
重い重量を使ってトレーニングを行うより、無理なく扱える重量で「効かせる」トレーニングを進めていく方がよいでしょう。
・トレーニングを行うタイミングを間違えないこと
先ほどにも書いた通り、補助的に使われることが多い筋肉なので、筋トレメニューの一番最後にリストカールの種目を追加していきましょう。
そうすることによって、オーバートレーニングになりにくくなります。
分割法でトレーニングを行っている人は、前腕の使い過ぎには特に注意が必要です。
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リストカールのまとめ
リストカールは、ダンベルやベンチ台がなくても、椅子とペットボトルなどを利用してもトレーニングができます。
何度も書いておりますが、オーバートレーニングには注意しトレーニング当初は無理のない範囲で行っていきましょう。
かっこいい前腕をみんなに見せていけるようにがんばっていきましょう。
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