複式呼吸でどこでも腹筋を鍛えよう。

筋トレメニュー

みなさん腹筋のトレーニングを行っていますか?

クランチやレッグレイズなど腹筋トレを代表するトレーニング

は行った事がある人は多いでしょう。

 

腹筋はやっているけれども、いまいち効果がでない、腹筋が割れない、

腹筋するのを忘れてしまうなど

なかなか継続できない人は、今回紹介する腹式呼吸での

腹筋トレーニングをやってみましょう。

 

「いまさら複式呼吸?」って思うかもしれませんが、

簡単で短時間に行う事ができるので、日常生活のちょっとした合間にしたり

する事ができ、なかなかとれない人にもオススメです。

今回は複式呼吸での腹筋トレーニングを紹介していきます。

 

 



 

腹式呼吸とは何なの?

複式呼吸とは、お腹の中に空気をいれているわけで

はありません。

 

息を吸う時は、アウターマッスルの腹直筋を弛緩指せる事

により、お腹を膨らませ、お腹の中のインナーマッスルである

横隔膜が下がっていきます。

そうするを肺が大きく膨れる事により、息が吸えるのです。

 

息を吐く場合は、複直筋を収縮させるとでお腹を収縮し、横隔膜が

押し上げられ、肺がへこむので息を吐く事ができます。

 

 

 

どうして腹式呼吸の腹筋トレーニングがいいのか?

普段行っているさまざまな腹筋運動は、

体を動かす事により腹筋に刺激が入っていくトレーニングです。

 

初心者の人が、よく失敗してしまう事例は、

腹筋の動作ばかりに意識がいってしまい、運動がきついのに

あまり効果が感じれない事でしょう。

 

その原因は、複直筋に意識をむけていない、もしくは意識が足りない事

なのかもしれません。

 

そんな腹筋の力が強くない初心者とかも,複式呼吸の腹筋をする事により、

複直筋に意識が向き、普段の腹筋運動より

効果がわかりやすいのです。

 

どうしてかというと、体は一切動かさなく、複直筋を意識させて、自らの意思で

収縮させないといけないからなのです。

 

 

 

複式呼吸に効く筋肉はどこ?

図を見て分かるようにお腹が6つに割れている場所それが

腹直筋です。

他に作用するのが、複斜筋群であるが外腹斜筋内腹斜筋です。

 

外複斜筋はアウターマッスルで内腹斜筋はインナーマッスルの

位置付けです。

 

体のサイドにある筋肉なため、この筋肉を鍛える事によりくびれが

できるよになってきます。

 

 

 

腹式呼吸の腹筋トレーニングをやってみよう。

トレーニング方法は、いたって簡単です。

 

・胸を張った状態でまっすぐ立ちます。

・お腹で大きく息を吸います。

・そのままゆっくり息を吐いていきます。

・吐ききった所で15秒から30秒キープします。

・息を吸っていきます。

・繰り返します


動画では、収縮してからのキープ時間を省略しています。

綺麗な映像ではなく、お腹に脂肪がのっているのでわかりにくいかと思いますが

やり方はこんな感じです。

 

ポイントは息を吐ききる時に、複直筋を故意で収縮させます。

 

初心者の人は自らの意思で動かす事は難しいかもしれませんが、

トレーニングを続けていれば、だんだんと感覚がつかめてきます。

 

 

 

いつやったらいいの?注意点は?

いつでもかまいません。ちょっとした時間の合間に1セットでも

よいのでやってみましょう。

 

1日3セットから5セットぐらいを目安に継続していきましょう。

 

あと気をつけてほしいのは、腹筋を行う時間は、食後は控えましょう。

満腹時に腹筋に力を入れても、うまく収縮する感じをつかむのが

難しいでしょう。

また体調が悪くなる可能性もあるので、無理をせず時間を空けてから

行いましょう。

 

 

複式呼吸の腹筋トレーニングのまとめ

腹筋を鍛えながら、食事制限や有酸素運動を行って皮下脂肪、内臓脂肪を

同時に落としていきましょう。

 

いくら腹筋を鍛えても、お腹に脂肪がついていれば、腹筋は脂肪の下に

隠れて見えません。コツは無理なく続けていく事です。

かっこいい体を目指してがんばっていきましょう。

 

ダイエットにはオートミールがよい。腹持ちもよく良質な食品です。

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