アーノルドプレスで肩トレの質を上げる

筋トレメニュー

アーノルドプレスってご存知ですか?

アーノルドと言えば、アーノルドシュワルツェネッガーを思い浮かびます。

このトレーニングは、シュワルツェネッガーがよく行っていたトレーニングと言われていて、そこからトレーニングの名前が付いたようです。

このアーノルドプレスは、一般的な肩のトレーニングの「ショルダープレス」よりも可動域が大きいので、肩の怪我をしている人でも無理なく行うことができるし、三角筋をより完璧に発達させることができるトレーニング種目です。

今回はこのアーノルドプレスのトレーニング方法や注意点などを紹介していきます。



 

 

 

アーノルドプレスは三角筋に効果がある種目

アーノルドプレスのスタートポジションは、胸の前にダンベルを持って動作を行うので、三角筋前部の作用が大きいです。

トップポジション付近では、三角筋中部が主に作用してきます。

補助的な効果では、上腕三頭筋にも刺激がいく効果的なトレーニングです。

 

 

 

 

アーノルドプレスのトレーニング方法

・ベンチ台に座り、両手にダンベルを持って手の甲を前にむけ、胸の前で抱えます。

・ダンベルを上に挙げると同時に、手の平が前にむくように180度手首を外旋させ回します。また肘の位置も体の真横に来るように行います。

・肘が完全に伸びる手前まで上げていきます。ダンベル同しが当たらないようにします。そこがトップポジションです。

・逆の動作でゆっくりとダンベルを下ろしていきます。

・繰り返します。

 

 

アーノルドプレス注意点

 

軽い重量から初めてみる

一般的なショルダープレスと違い、トレーニング動作が複雑で難しいかもしれません。

初めのうちは、重すぎない重量でトレーニングフォームがきちんとできているか鏡を見てみたり、三角筋に意識をむけて、十分刺激がいっているかをチェックしてみましょう。

動作も毎回安定して行うことができるようになってきたら徐々に重量を増やしていけばよいでしょう。

 

効果的に三角筋を効かたければ、ベンチ台または椅子に座って行う事

スタンディングで行う方法や、片手づつで行うやり方などアーノルドプレスにもバリエーションがいろいろあります。

通常のショルダープレスと同様、スタンディングで行うと体力が消耗してきた時に、正しいフォームで行うことが難しくなってきます。

下半身の反動をつかってダンベルをトップポジションまで上げたり、フォームが崩れてもダンベルを上げればOKみたいな、そんなトレーニングは刺激が三角筋から逃げてしまい効果が半減する可能性があります。

三角筋を意識して、集中してトレーニングを行うように、座って行うことが大事かと思います。

 

 

アーノルドプレスのまとめ

動作が複雑で難しいかもしれませんが、効果的に効かせていけるようになれれば、三角筋のシルエットは抜群によくなっていきます。

ぜひともアーノルドプレスを三角筋のトレーニングメニューに追加してみてはどうでしょうか。

 

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