コンセントレーションカールで上腕二頭筋を大きくする。

筋トレメニュー

コンセントレーションカールは上腕二頭筋を集中して追い込める理想的なトレーニングです。体の反動を使いにくく、軽い重量でも刺激が入りやすい種目です。

また椅子とダンベルがあれば行えるので、手軽にでき場所を選びません。

ここではコンセントレーションカールのやり方やポイントなどを紹介していきます。



 

上腕二頭筋は2つの筋肉から構成されている。

上腕二頭筋は長頭と短頭に分かれており、おもに長頭は腕の外側、短頭は腕の内側に位置しています。コンセントレーションカールは両方の筋肉に効果がアイソレーション種目(短関節種目)です。

 

 

 

コンセントレーションカールのやり方

・ベンチ台に足を広げて前ががみになって座ります。

・ダンベルを持った肩を下げて肘の少し上、上腕三頭筋の所に足の内もも当てます。反対の手は足に添えて体がぶれないようにする。そこがスタートポジションです・

・そのまま上腕の位置を動かさないようにダンベルを上げていきます。

・上げた所からゆっくり下ろしていきます。肘が伸びきる手前で止めます。

・繰り返します。

 

 

コンセントレーションカールのポイントと注意点

 

・上腕の位置は固定させ動かさない事。

よく間違ったやり方がカールさせる時に肘を引きながら上げたりする人がいたりします。引きながら上げてしまうと、違う筋肉に作用してしまい上腕二頭筋に刺激がいかなくなります。必ず腕は固定させてトレーニングしてみましょう。

 

・ダンベルの持った方の方を下げる事

肩を下げなくても上腕二頭筋の筋トレはできますが、スタートポジションでのダンベルの重量が上腕三頭筋にもいってしまい不安定な感じになります。

なので肩を下げて行う方が、上腕二頭筋に重量が乗ったまま安定して上げれるようになります。

 

 

回数、重量はどれくらい?

8回から15回ぐらい行うと効果的です。ゆっくりとした動作で、常に筋肉を意識しながら行ってください。

 

重量は無理に重くするとフォームが崩れ、効果は半減します。ダンベルカールなどで高重量で行った後、コンセントレーションカールで軽重量の効かせるトレーニングの順序が理想的です。

ダンベルカールのやり方はこちらからどうぞ←

 

 

 

まとめ・コンセントレーションカールで追い込もう。

コンセントレーションカールは刺激がはいりやすいすぐれた種目です。トレーニングの最終種目でガンガン追いこんでかっこいい上腕二頭筋を作っていきましょう。