筋トレの上級者の人は首から肩にかけて筋肉がもりあがっていて、服を着ても様になっている。そんなカッコイイ筋肉に憧れますよね。
また僧帽筋を発達させていると、広背筋がより大きく見えて、バランスがよい体になっていきます。ダンベルシュラッグを行う事での血流もよくなり、肩こりも緩和できるでしょう。デスクワークをしている方には最適な種目です。
ダンベルがあれば家でも効果的なトレーニングができるダンベルシュラッグについて、説明していきます。
僧帽筋は背中の一番外側にある筋肉である。

僧帽筋は首から背中上部の背骨にそって形成されている筋肉です。
アイソレート種目であるデットリフトでも僧帽筋が鍛えられます。なのでトレーニングを作成するのであれば、デットリフトの後にコンパウンド種目であるダンベルシュラッグをするのがよいかと思われます。
ダンベルシュラッグは真上に上げて収縮させる。

ダンベルシュラッグのトレーニング方法を説明していきます。
・ダンベルを両手に持って足は肩幅に開きます。
・胸をはったまま、肩をすくめていきます。
・そこからゆっくりと下ろしていきます。
・繰り返します。
ダンベルシュラッグのポイント
・トップポジションで僧帽筋の収縮を意識する。
僧帽筋の収縮が感じ取とりながらトレーニングしてみましょう。トップポジションで収縮がわからないのであれば、重量が重すぎて可動範囲がせまくなっているので、重量をおとしてやってみましょう。
・真上に上下する。僧帽筋を回す動作はしない。
ダンベルシュラッグは肩を上下に動かす事で効果があるトレーニングです。肩を上げてから後ろに引き寄せ肩をくるくる回す動作は本来の僧坊筋の動きとは異なってきます。真上に上げる事だけを意識してみましょう。
ダンベルの重量、回数は?
回数は8回から15回ぐらいで3セットから5セットぐらいがよいです。慣れてきたら徐々に重い重量でチャレンジしてみましょう。
僧坊筋をより意識してトレーニングしたいのであれば、パワーグリックを使用するのがよいでしょう。握力低下によってフォームが崩れるのを予防できます。
ダンベルシュラッグのまとめ
ダンベルシュラッグは比較的簡単にトレーニングでき、効果も感じとれやすい種目です。普段のトレーニングメニューに追加して、僧帽筋をがんがん追い込んでいきましょう。
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