筋トレをこれから初めようと考えている人は、まず家でトレーニングをすることをオススメします。
ジムに行って大勢の人の中、楽しく汗をかき筋トレできればよいのですが、まず続けられるかどうかわからない。
それに月会費も結構かかったり、毎日通うのがめんどくさくなるかもしれません。
そんな何からやっていけばいいか判らない筋トレ未経験の人は、まずは手軽にはじめられる、家トレをスタートさせてみましょう。
今回は、筋トレを始めるにあたって機具の選び方や、筋トレに対しての考え方などを紹介していきたいと思います。
目次
どんな機具を購入したらいいの?

筋トレの機具を購入するのですが、道具や機具などがなくてもいいんじゃないっていう人もいるかもしれません。
しかし、自重で行う筋トレは、行い初めの頃は体によい刺激がいくと思うのですが、その後、体が慣れてきてしまい、筋トレは続けているもののそれ以上の成長は望めません。
自重トレは所詮、自分の体量以上の負荷をかけることができないのです。
継続して筋肉を成長させたいのであれば、常に高い負荷を体に与え続けないと、体が変っていくことはないでしょう。
だからといって家でトレーニングを行うのに、ジム並の豪勢なマシーンを揃える必要はありません。
まずは、必ず買ってほしいのがダンベルです。
ダンベルさえあれば、全身をくまなく鍛えることができます。
初心者の頃はダンベルだけを使ったトレーニングだけで十分

ダンベルだけだと物足りない。マシンを使った方が体も早く大きくなるんじゃないとか思うかもしれません。
トレーニング初心者の人は量よりも、質を重視してトレーニングを行いましょう。
早く体を大きくなりたいからといって、トレーニングのセット数を増やしていったり、トレーニングメニューを追加していったりと、膨大な量のトレーニングをしてしまいがちです。
初心者の頃は体ができていないので、一定量の刺激を定期的にいれていくので十分です。
それ以上の刺激を与えすぎるとオーバーワークになってしまい、逆に成長が遅くなってしまう可能性や、怪我をしてしまうかもしれません。
管理人も筋トレを始めた頃は色々なトレーニングメニューをどんどん追加していったり、量も増やしたりしたりして、ハードになってる割に体の変化はたいしたことなかった記憶があります。
無駄に多いトレーニングは行わず、筋トレを行っている時に、狙っている部位にちゃんと刺激がいっているか確認しながら、短時間で集中して行うことが良いでしょう。
失敗しないように、初めから良い物を選びましょう。

ダンベルを購入するにあたって注意していただきたいのが、軽い重量のダンベルは、購入しないようにしましょう。
なぜかと言うと、ホームセンターやインターネットでも、一番よく普及している10kgのダンベルセットではすぐに重りの重さに慣れてしまいます。
トレーニングを初めていない人は、10kgでも重い重量かと感じてしまうかもしれませんが、1ヶ月ぐらい、運動経験があって体力がある人では数週間で重りに慣れてしまうかもしれません。
あと10kgだと重たい重量を必要としない部位ならよいのですが、大きな筋肉(胸、背中、足、)ではすぐに重量不足になります。
そうなると、重量を追加したくなりますが、安いダンベルは、形状が個別の設計なため、サイズが合わず重りのプレートを追加できない可能性もあります。
重りを追加するにも出費がかさなることになり、下手をしたら買い替えなければならなくなる事もあるかもしれません。
そうならないように、はじめから、高重量のダンベルセットを購入しましょう。
すぐには全重量は使いこなせないですけれど、体が成長していけば、必ず必要になっていく事でしょう。
また最大重量を扱える体を目標にするっていうのもよいかもしれません。
一番のオススメのダンベルは可変式のものです。
可変式のダンベルは、場所もとらず、重量変更も短時間で行うことができ、優れた筋トレアイテムです。
ダンベル重量は40kgタイプを購入するのが良いでしょう。
管理人が使用している可変ダンベルはこちら↓
2018年モデル!40Kg可変ダンベル2個セット(DW-DB40-2)
少々高価な買い物ですが、このダンベルだけでトレーニングでも、余裕で細マッチョ以上の体は手に入れることは可能です。

ダンベルだけで行うトレーニングで全身を鍛えよう
初心者の頃は、1部位1種目、3セット、10レップから12レップで十分成長していく事が可能です。
きちんとしたフォームで3セットできるようになったら、重量を少しづつ上げていきましょう。
動作が出来るからといってどんどん重量を上げすぎるのも禁物です。
きちんと狙った筋肉に効かせられている意識し、体の変化も確認しながら、トレーニングを進めていきましょ。
・胸のトレーニング…ダンベルベンチプレス
大胸筋の筋トレ。ダンベルベンチプレス・・・分厚い胸板になろう。
・背中のトレーニング…ダンベルローイング

・足のトレーニング…ダンベルスクワット

・肩のトレーニング…ダンベルショルダープレス
ダンベルショルダープレス・盛り上がった丸い肩になろう。[三角筋]

・体幹のトレーニング…ダンベルデットリフト

胸の部位を鍛えるダンベルベンチプレスは、無理にベンチ台を購入する必要はありません。
背中の下に厚めの雑誌をひいたら、十分ベンチプレスも行う事が可能です。
また肩のトレーニングは、立って行ってみましょう。
これから筋トレを初める人はこれだけ買えばいいのまとめ
筋トレを始めるには無理してたくさん揃える必要はないでしょう。
また無理して必要以上にがんばりすぎないようにしていき、生活の一部に「筋トレ」を取り入れていきましょう。
生涯にわたって続けていけば、体力的、健康的にもよいことずくめなので、ぜひチャレンジしていきましょう。
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